もしもSNSで炎上してしまったら…

PCを触る人

 

近年、スマートフォンやPCなどが広く普及し、twitterやfacebookなどのSNSで誰でも自由に発信できる時代になってきた一方で、その発言が全世界に公開されることによりひょんなことから炎上し、個人情報などを特定され晒されるなどの被害を受け、人生が転落…なんてことも決して少なくない世の中です。

そのような行為は名誉毀損などの犯罪に当たる可能性がありますが、相手は匿名性を利用して集団で個人を攻撃してくるため、一度炎上してしまうと簡単には収束がつかないことがほとんどです。

 

では具体的にどのような発言が炎上を引き起こす火種になるのでしょうか。

 

犯罪自慢、迷惑行為など

万引きや器物損壊などの犯罪、公共の場での迷惑行為、その他よくあるのが未成年で飲酒した報告などです。

どれもしてはならない行為であるのは当然ですが、10代など比較的若い世代の一部にはそれを平然とSNSなどで自慢してしまう人もいます。

そのような行為をたまたま発見した人が、正義を盾に絶対悪を打ちのめそうとそれらの発言を拡散し、ひどい時には発信者の個人情報までも特定し集団で攻撃してきます。

仮にSNSで炎上しなくとも法律で禁止されている行為は犯罪行為に当たるため、絶対にしないようにしましょう。

 

ある層を批判する内容

例えばある趣味を持つ人達、あるいは趣味そのものを批判する内容だと、それを生き甲斐にしたり楽しむ人達からはあまり良いようには思われません。

そういう意見もあるんだなとさらっと受け流せる人なら問題ないですが、世の中みんながみんなそのような人ばかりではありません。

誰にでも発言の自由はありますが、受け手側がそれを見たときにどう感じるかを一度柔軟に考えてみて、また自分の発言は全世界に発信され世界中の人々に見られる可能性があるということを常に意識して発言することをお勧めします。

 

偏見や固定概念、差別など

これまでの人生で経験したりみたものは、現在の自分の考え方や生き方に大きく反映されていると思います。

そしてその中で生まれた偏見や固定概念は誰にでも少しはあると思います。

しかし、それを偏見や差別的な考えだと理解しないまま発言してしまうと炎上してしまう恐れがあります。

趣味の話でもそうでしたが、この世には様々な考え方を持った人や立場の人がいます。

そういう人達からするとそういった内容の発言は自分たちを否定・批判するもので不快以外の何物でもありません。

さらに酷いとそれを自分たちへの攻撃と取られることもあり、それが結果的には炎上やネットいじめにつながることも少なくありません。

そういうリスクも考え、発言する際は誰かを傷つける内容や物言いになっていないかを確認した上で、伝えたいことを伝えられるように気をつけましょう。

 

個人ではない企業や社会団体による行為

「○○の企業がこんなことをやらかした」

「twitterでこんな発言をした」

個人だけではなく企業などにおいても不適切な行為や失言により炎上してしまうケースが多いです。

一度炎上してしまうとあっという間に拡散され、大幅なイメージダウンにもつながります。

特に企業の公式アカウントなどの広報を受け持つ人は、常に自分が看板だという意識を持って発信していかないといけません。

 

第三者によるなりすまし行為

全く知らない誰かが自分になりすまし、わざと炎上させる…という内容も少なからずあります。

自分が気をつけていても起こりうることにどうすればいいのか頭を抱えてしまいますが、もしも誰かがなりすましを行ったりした時は以下の対処をしましょう。

運営元に通報し、IPアドレスの開示などを行い法的手段に出る

ただ、運営元もそう簡単には情報を開示しないため諸々の申請が必要で時間も多少かかります。

また、実害が出た場合訴訟を起こすとなると費用もかかります。

犯人を特定したい場合は早めに行動に移した方が良いでしょう。

 

アカウントの削除

「匿名から攻撃され、埒があかない」

そんな場合は思い切ってアカウントを削除するのも手です。

ただなりすましでも乗っ取りの場合は、必ずパスワードを変更し相手がログインできない状態にしてから削除するようにしましょう。

 

フォロワー、知り合いに連絡する

第三者になりすましをされた場合、被害を受けるのは自分の他に自分をフォローしている人や知り合いです。

なりすまし相手からの悪質なメールなどに貼られたリンクなどをクリックして二次被害にならないよう、なりすましがいると分かった時点で報告するようにしましょう。

 

炎上する人にありがちなこと

キーボードに触れる

ネットの怖さを知らない、意識が低い

Twitterだとよくプロフィール欄に出身校や年齢の情報を書いていたり、アイコンを自分の顔画像に設定していたり、自分や身内の人物などが映っている画像を文章とともにアップしていたりと、世界中に公開されているという意識があまりにも低い人が多いです。

身内しかフォローしていなくても、非公開にしていない限りそのページは世界中の誰でも見ることができます。

画像やプロフィールから個人を特定することなんて難しいことではありません。

それがどれほど危険なことか理解した上で、常にそういうリスクを伴ってネットをしているという意識を持たなくてはいけません。

 

軽率な発言、自分の発言に責任を持たない

大人も子供も関係なく、思ったことを何でも口にするようでは後々トラブルに見舞われることが多いでしょう。

話していて咄嗟に口から出てしまうのならともかく、SNSは基本的に文字での伝達になるので、送信を押す前に今一度その発言が不適切ではないかよく考えた上で発言する癖をつけましょう。

 

もしも炎上してしまったら…

インターネットのつながり

上記のことを注意していても、どんなことでいつ炎上してしまうかわかりません。

もしも自分の発言が炎上してしまった時は、突っぱねたり言い訳したりせずにすぐにその場で謝りましょう。

炎上してもなお、悪びれる様子も反省する様子もないとなかなか炎上が収まらないばかりか、より一層勢いが強まることがあります。

それでもなかなかすぐには鎮火しないかもしれません。

酷くなる場合は、アカウントを非公開にするか削除する、もし個人情報などが流出してしまった時は法律家に相談するなどして自分を守る行動をとりましょう。

それ以上に、日頃からSNSでは個人を特定できるような情報は極力流さないこと、どんな人が見ているかわからないネットに危機感を持つようにし自分の身を守る努力をした上で、SNSを楽しむように心がけましょう。